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プレスリリース
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鹿児島市の天文館など中央地区商店街を歩いていて気になるのは、横断歩道を懸命に渡る高齢者の姿だ。青信号の時間が短くて追い立てるようにすぐ点滅し始めるので、あわてている
横断歩道は、商店街と商店街を結ぶ大事なパイプ。ここで不便な思いをすれば、商店街全体に不満を抱きかねない。横断歩道の待ち時間や青信号の点灯時間は見落とされだが、商店街見直しのヒントになるのではないだろうか。
この点、大型商業施設は違う。本格開業して3日たったイオン鹿児島ショッピングセンターの場合、延長350mの建物の中にもちろん横断歩道はなく、信号待ちのない。客は車に邪魔されずにゆっくり買い物を楽しむことができる。
イオンで目を引くのは通路のあちこちに置かれたソファやベンチの多さだ。館内の225、外周りに40脚ありいつも誰かが腰かけている。こんなニーズが確かにあるということだろう。これに比べて天文館地区にベンチは少ない。
イオンのショッピングモール中心ん部にある総合案内もありがたい。売り場案内だけでなく、呼び出し・迷子放送・拾得・遺失物などにも応じる。新築とはいえ、明るくて近代的なトイレも心地よい
イオンになくて天文館にあるものもないわけではない。どっちにしても、客はより良くなることを期待する。これからの街づくりは、ささやかながらジンとくるサービスがものをいう。
(公開日:2007年10月28日〜2007年10月28日)
